ひな人形の飾り方や片付け方は?意味や名前なども解説します!

女の子にとってひな祭りは特別なイベントですね。毎年華やかにお雛様を飾られてるご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お雛様の基本の飾り方や片付け方、そしてお雛様の意味などをご紹介したいと思います。知ってるようで意外と知らなかったことがわかると思います。

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ひな人形の飾り方

まず、雛人形を飾る時期ですが、立春のころと言われています。節分の後ということですね。

なので1ヶ月近く飾っていいことになります。なので、あまり直射日光が当たるところに飾ってしまうと日焼けや色あせの原因となりますので、なるべくそこは避けて、家族の目の届くところにぜひ飾りましょう。

飾り方ですが、上の段から順に飾って、万が一落っこちても下のお人形さんを傷つけないということが大切です。

お内裏様をまず飾ります。男雛と女雛のことを指しますが、関東と関西ではこの男雛と女雛の置く位置が逆になります。

男雛の位置は関東が『向かって左側』、関西は『向かって右側』になりますので、注意が必要です。

この男雛の位置によって、向かって左に座るものは関東雛、向かって右に男雛が座ってるものを京雛と呼んでいます。

関東が向かって左なのは、明治の文明開化時代に入ってきた西洋文化の影響を受けているようです。大正天皇の即位の礼で国際儀礼の『右が上に』習われ、皇后陛下の右にお立ちになられたとのことで、それ以降お雛様でも向かって左に置くようになったと言われています。

逆に京雛は、日本古来の『左は右より格が高い』という風習に習い、男雛は女雛の左に座ることになっています。

ではここから7段飾りを例に挙げて、飾り方を見ていきましょう。

出典:http://hanaitaly.exblog.jp/12999260/

1.まず、最上段のは内裏雛を飾ります。

関東関西の風習に合わせて、男雛女雛を飾ってください。

そして後ろに金屏風と左右にぼんぼり、そして2人の間には桃の花を挿した瓶子を(へいし)を乗せた三方(さんぽう)を飾ります。

2.6段目には、三人官女を飾ります。

立ってる官女が2人、座ってる官女が1人の場合は座ってる官女が真ん中、その逆の場合は立ってる官女1人を真ん中にして両サイドを座ってる官女にします。左右の官女は、それぞれの外側の足が前に出てるので、それを見てどちら側かがわかるようになっています。

手に持たせるものは、真ん中が『三方』、向かって右の官女が『長柄銚子(ながえのちょうし)』左の官女は、『提子(ひさげ)』を持ちます。官女の間には、高坏(たかつき)を置いて、桜餅や草餅などをお供えします。

3.5段目には五人囃子を飾ります。

向かって左から、太鼓、大皮鼓(おおかわづつみ)、小鼓(こづつみ)、笛、最後に扇を持つ謡い手が右端に来るように飾ります。

4.4段目には右大臣と左大臣を飾ります。

老人の左大臣は向かって右側、若者の右大臣は向かって左側に飾ります。

持ち物は冠を被せ左手に弓、右手には羽を下に向けて矢を持たせます。背負いやは向かって右側の方から羽の先の部分が見えるようにします。2人の間の中央には、菱餅と御膳を置きます。

5.3段目には仕丁(しちょう)と衛子(えじ)を飾ります。

向かって左側に台笠(だいがさ)、真ん中に沓台(くつだい)、右に立笠(たてがさ)を持たせます。京雛の場合は、真ん中の人の前にちりとりを置き、向かって左の人に熊手、右の人に箒を持たせます。

そして向かって左に橘、右に桜の木を置きます。

6.2段目には嫁入り道具を飾ります。

向かって左から、タンス、長持、鏡台、針箱、火鉢、茶道具を並べて飾ります。

7.一番下の段には、お駕籠、重箱、御所車を飾ります。

それぞれのご家庭のお雛様の段数によって、飾り方も変わっていますので段にあった置き方で飾ってくださいね。

ひな人形

ひな人形の片付け方

ひな祭りが終わったら、よく『早くしまわないと結婚が遅くなる』なんて言われているように、いつまでも出していないでなるべく早めに片付けるようにしましょう。

片付けるときにも注意が必要です。

【用意するもの】

  • 布製の手袋
  • はたき(羽のもの)
  • 細筆
  • ティシュペーパー
  • 柔らかい布
  • 人形用の防虫剤
  1. 手袋をはめて、人形についたホコリなどをはたきや細筆で丁寧に落とします。
  2. 人形の持ち物を外し、小分けに箱やビニールなどに入れてしまいます。
  3. 乾いた布で台や道具を綺麗に拭きます。
  4. お人形の頭と着物ティッシュペーパーなどの柔らかい紙で包みます。きつく包むと着物などの硬く連れの原因となりますので、優しく包むのがポイントです。
  5. 箱に詰めていくときは、人形と人形の間に薄紙などを詰め、上からも薄紙などの柔らかい紙で覆います。
  6. 覆った紙の上に防虫剤を置きます。入れすぎないよう注意してください。
  7. 道具類も紙で包みしまいます。このとき防虫剤は不要です。
  8. 全てしまった箱は、なるべく押入れの上段か天袋などの高い位置にしまいます。

また片付ける日はあんるべくお天気のいい日で乾燥した日を選ぶと良いでしょう。湿気でカビなどを防ぐためです。

お人形の顔や手に直接触れると手の脂が後々浮き出てきてしまうことがあります。注意しましょう。

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ひな人形の名前や雛人形を飾る意味は?

ひな祭りの意味は、女の子の健やかな成長を願う節句です。

現代の女の子でいうお人形遊びから来ているようで、平安時代の『ひいな遊び』や「雛遊び』と言われていたそうです。

もともとは中国伝来の風習で、古代中国の3月の最初の巳の日に水で体を清めて厄を払うという祭りがあり、それと日本の人形(ひとがた)に厄を移す習慣とが合わさってひな祭りの原型が生まれたとも言われています。

平安時代になって、祈祷師を呼び祈りをささげ、人形を撫でて厄を移し、お供え物を添えて水に流すという祭りができたことで、雛人形を厄除けや守り雛として祀るようになりました。その後、その儀式と人形遊びが結びついて、今のような雛人形を飾る風習になったとも言われています。

現代の女の子でいうお人形遊びは、平安時代には『ひいな遊び』や「雛遊び』と言われていたそうです。

まとめ

いかがでしたか?

うちにも娘がいるので、今年はこういう意味も含めしっかりお雛様の意味を伝えながら、飾ったり片付けたりしたいと思いました。

今は色々なタイプのお雛様がありますし、都心マンションだったりするとなかなか7段飾りを飾るスペースがないご家庭も多いので、ぜひ写真などでいいのでお子様たちにみせながらお話ししてあげるといいかもしれませんね。

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